鹿島、DF大森渚生を水戸から完全移籍で獲得 背番号は19に決定

新しいユニフォームを掲げるサカ丸のイラスト

鹿島アントラーズは16日、水戸ホーリーホックからDF大森渚生が完全移籍で加入すると発表した。背番号は「19」に決まった。現在27歳の大森は、東京ヴェルディユース、日本大学を経て、2022年に栃木SCへ加入し、2025年から水戸でプレーしていた。

大森は2026/27明治安田J1リーグでここまで7試合に出場している。鹿島の公式サイトでは、「鹿島アントラーズという偉大なクラブでプレーできることをうれしく思います」と加入の喜びを表明した。さらに、勝利と勝負、タイトルにこだわるクラブとの認識を示し、「大きな野心と覚悟を持ってきました。クラブの目標達成のために全力を尽くし、一日でも早く皆様の心をつかめるよう努めます。共に闘えることを楽しみにしています!」と誓った。

一方、水戸の公式サイトでは、シーズン途中での移籍について「チームに多大な迷惑がかかる中」としながら、決断を受け入れて背中を押した森FD、樹森監督、強化部の柏葉氏、小島社長へ感謝を伝えた。大森は2024シーズンにJ3降格を経験した後、水戸がJ2で再び力を示す機会を与えてくれたと説明した。2025シーズンにはクラブ記録更新の8連勝からスタートし、J2優勝とJ1昇格を成し遂げたこと、自身もクラブの新たな歴史づくりに貢献できたことを「この上ない誇り」と振り返った。

森FDの下でJ2を制したチームは樹森監督の就任後も積み上げを続け、チームと個人がともに成長したという。大森は、J1で苦しみながらも着実に力をつけてきた過程は充実しており、水戸の未来を楽しみに思う瞬間も多かったとした。その上で鹿島からのオファーに触れ、「サッカー選手としてここで挑戦することを選ばない選択肢はないと正直に思いました」と、新たな挑戦を選んだ理由を明かした。

水戸を愛する人々にとって受け入れ難い移籍になることを理解しつつも、大森はこの1年半、良い時も悪い時も水戸の勝利へ全てを捧げてきたと胸を張った。水戸で得た時間はキャリアと今後の人生の糧になる「かけがえのない時間」と強調している。最後は「皆さんに憎まれるくらい良い選手になって、鹿島アントラーズを勝たせる選手になってまた会いたい」「対戦する際はありったけのブーイングをください。全部受け止めて力に変えます。水戸に来て本当によかった。最高の一年半をありがとうございました!」と、古巣サポーターへメッセージを送った。

サカ丸

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