エンバペがひざ負傷でフランス代表離脱 ジダン監督「リスクは冒さない」

リハビリでエアロバイクをこぐサカ丸のイラスト

フランスサッカー連盟(FFF)は25日、レアル・マドリード(スペイン)所属のフランス代表FWキリアン・エンバペが、ひざのケガにより代表チームを離脱すると発表した。エンバペは現地時間25日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2026-27・グループA1第1節のトルコ代表戦で負傷した。ひざの腱を損傷しており、クラブへ戻ることが決まった。

フランス代表はトルコのホームに乗り込み、FIFAワールドカップ2026でベスト4に終わった後に新指揮官へ就任したジネディーヌ・ジダン監督の初戦に臨んだ。試合は0-0で後半へ進み、54分に敵陣でボールを奪取したフランスが先制した。バイエルン(ドイツ)所属のFWミカエル・オリーズのパスを受けたエンバペが、右足でニア下を射抜き、このゴールが決勝点となった。

フランスはトルコを1-0で下し、ジダン監督は“レ・ブルー”での初陣を白星で飾った。しかし、エンバペは得点後、祝福に駆け寄るチームメイトとは異なり、険しい表情を見せていた。一度はプレーに戻ったものの続行できず、59分にパリ・サンジェルマン所属のFWデジレ・ドゥエと交代してピッチを退いた。

ジダン監督は試合後、フランスのテレビ局『TF1』のインタビューで、「残念ながら、状態は良くない」と説明した。その上で「彼は所属クラブに戻らなければならない。我々はリスクは冒さないよ」と語り、離脱を認めた。さらに、「彼が(ゴールに繋がった)シュートを打った際、ひざに過度の負荷がかかってしまったんだ。今回の代表ウィークで、プレーを続けられる可能性は高くない。リスクは冒さないつもりだ」と続けた。

フランス代表はこの後、28日にアウェイでベルギー代表と対戦し、10月2日にはホームでイタリア代表、同じく同2日にはホームでベルギー代表と戦う予定となっている。残る3試合はエンバペを欠いて戦うことが決まった。エンバペはレアル・マドリードで今季ラ・リーガ全7試合にフル出場して7得点を記録し、チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第1節インテル戦でも先制点を挙げており、公式戦8試合で8得点と好調だっただけに、負傷の状態次第ではクラブでの活動にも影響が及ぶ可能性がある。

サカ丸

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