なでしこ吉田莉胡が負傷欠場 韓国メディアは「好材料」も日韓戦の可能性に注目
愛知・名古屋アジア競技大会の女子サッカーは14日に開幕する。大会連覇を目指すなでしこジャパン(日本女子代表)は、開幕を目前にして主力FWを欠く事態となった。日本サッカー協会(JFA)は10日、FW吉田莉胡(INAC神戸レオネッサ)が負傷のため大会を欠場すると発表した。
吉田は昨季のWEリーグで22試合に出場して16得点を記録し、得点王に輝いたストライカーである。JFAは吉田の代替として、同じINAC神戸レオネッサに所属するFW辻澤亜唯を追加招集した。攻撃陣の一角を担うリーグ得点王の離脱は、連覇を狙う日本にとって大きな戦力面の変化となる。
韓国メディア『スターニュース』は吉田の欠場について、日本にとって「痛い離脱」だと報じた。同メディアは、女子サッカーが1990年にアジア大会の正式種目となって以降、日本が中国、北朝鮮と並ぶ最多3度の優勝を誇ることにも言及した。前回大会を制したディフェンディングチャンピオンであり、開催国として今大会でも「強力な優勝候補」とみられていた日本が、開幕直前にリーグ得点王を失った点を注視している。
『スターニュース』は「リーグ得点王を失ったことで攻撃陣の構成が変わる可能性がある」とした上で、「韓国には嬉しいニュースになり得る。グループリーグでは日本と対戦しないが、トーナメントで激突する可能性があるからだ」と伝えた。韓国はアジア大会で初の決勝進出と金メダル獲得を目標に掲げ、過去最高成績は2010年、2014年、2018年大会の銅メダルで、前回の杭州大会はベスト8だった。両国は別組だが、韓国がF組1位で日本がE組2位なら準々決勝で対戦し、韓国が2位で日本が1位なら、ともに準々決勝を突破した場合に準決勝で日韓戦が実現する可能性がある。
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