中村敬斗、リヨン移籍後の手応え語る ランス退団許可の舞台裏も判明

スタジアムの前で手を振って別れを告げるサカ丸のイラスト

日本代表FW中村敬斗は2日、フランス2部スタッド・ランスからリーグアンのオリンピック・リヨンへ完全移籍した。フランス『レキップ』が10日に掲載したインタビューでは、中村が新天地での現状や、試合から離れていた期間について語っている。FIFAワールドカップ北中米大会のブラジル戦を最後に公式戦出場がない中でも、本人はコンディションに手応えを示した。

中村は「W杯後、ランスに戻り、トレーニングを続けました。準備をしてきました。フィジカル面では、良い状態だと感じています。その後、少し試合から離れていましたが、すぐに感覚を取り戻せると思います」とコメントした。実戦感覚への懸念が注がれる状況ながら、早期の順応に自信をのぞかせている。リヨンでの公式戦デビューに向け、トレーニングを通じて準備を進めているようだ。

パウロ・フォンセカ監督は、中村について「中村は他のウインガーより、中村の方がよりチームプレーを重視する」と評価した。これに対し中村は「その通りですね」と頷き、「僕はチームメイトと一緒にプレーするのが好きです。サイドでプレーするときも、チームとしてプレーすることを好みます。もちろん、1対1で仕掛けることもできます」と自身のプレースタイルを説明した。さらに監督の戦術については「トレーニング中だけでなく、その後もスタッフとたくさん話し合っています。特に映像を使って確認しています。たくさんのルールがあるので、それを自分の中に落とし込む必要があります。時間とともに身についてくると思いますし、すぐに理解できるようになると思います」と語った。

一方、地元メディア『ランスVDT』は10日、リヨン移籍の舞台裏を報道した。同メディアは「中村敬斗は何の不安も抱いていなかった」と伝え、その理由について「彼は“退団許可”を得ていることを知っていたのである」とリポートしている。中村は昨季終了後の時点で移籍を容認されていたという。リヨンは現地時間14日にパリFC戦、16日にUEFAヨーロッパリーグのアンデルレヒト戦を控えており、中村がどの試合、どのタイミングでデビューするのか注目される。

サカ丸

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