大阪産大附が首位京都橘を2-0撃破、履正社に続く上位連破
高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2026関西1部第13節が23日、KYOTO TACHIBANA STADIUMで行われ、首位の京都橘高(京都)が8位の大阪産大附高(大阪)に0-2で敗れた。開幕8連勝の京都橘は第9節以降4試合未勝利で、負傷中のエースFW大志万蓮(2年)と出場停止の中盤2選手を欠いた。GK増井誠之甫、礒井拓夢、田中晃輔、上田逸生、高木春道、中野斗馬、野中瑛泰、池田凜翔、岡田暉生、主将の永井瞭太郎、桐生琉歌が先発した。
大阪産大附は開幕6戦が1分5敗だったが、その後6試合は1敗のみで、前節には2位・履正社高を3-2で破っていた。GK野中聖斗、渡辺悠誠、谷山蒼空、増井奏斗、佃井大悟、植田透波、坂口颯太、田中陽斗、庄司芽生、北浦光規、西岡慎平の11人で臨んだ。開始2分に池田のクロスから野中瑛泰がファーストシュートを放ったが、3分に北浦の抜け出しから生じたこぼれ球を田中陽斗が押し込み、大阪産大附が先制した。
京都橘は野中瑛泰と中野のダブルボランチを軸に保持し、高木春道、池田の両ウイングバックを生かして反撃した。池田のドリブルや桐生のフリックから岡田がシュートに持ち込んだものの、谷山、渡辺の対応に阻まれ、0-1で折り返した。大阪産大附は北浦、西岡の2トップに加え、坂口と植田も前線へ絡み、増井奏斗のドリブルや佃井の配球も生かして押し込んだ。
後半開始時に大阪産大附は庄司に代えて吉川直希を投入した。後半4分に池田が決定機を迎え、10分には岡田の折り返しから永井が左足で狙ったが、GK野中のビッグセーブに阻まれた。直後の12分、坂口が右中間で縦パスを受けてカットインし、左足ミドルをニアへ突き刺して追加点。田中もクロスバーを直撃する左足シュートを放ち、終盤には京都橘が光岡恵汰、高木俊を投入したのに対し、大阪産大附は深松翼、勝井茜樹、秋山翔太郎、小野山迅を送り出して2-0を守った。
野中は無失点について「最後滑ってでも守る。ゴール割るまで走るっていう細部に練習からこだわった結果が無失点に繋がっていると思います」と語った。中西幸司監督は前期の競り負けた敗戦を学びとし、「守備の粘り強さっていうのはこの2試合で履正社、橘に鍛えて頂きました」とコメントし、履正社戦後の緩みを受けて選手が改善点を受け入れていると評価した。京都橘は3位へ後退し、大阪産大附は上位相手に2連勝。野中は大阪制覇と全国制覇を掲げ、内容にもこだわると宣言し、中西監督も「ちょっとずつですけど、自信を付けさせてもらいながら残りのプリンスと選手権に繋げていければ」と述べた。大阪産大附は27日、首位に浮上したC大阪U-18と対戦する。
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