バレンシア、アギーレ新監督就任を発表 佐藤龍之介加入のチーム再建へ

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バレンシアは23日、ハビエル・アギーレ氏が新監督に就任すると発表した。契約期間は2026-27シーズン終了までとなり、さらに1年間の延長オプションが付随しているという。クラブは低迷からの脱却を託し、豊富なラ・リーガ経験を持つメキシコ人指揮官を招へいした。

今夏に日本代表MF佐藤龍之介が加入したバレンシアは、ラ・リーガ開幕から5試合で1分4敗と厳しいスタートを切った。第2節のベティス戦から4連敗を喫したことを受け、クラブはカルロス・コルベラン監督を解任した。さらに、サッカー部門のロン・ゴーレイCEO(最高経営責任者)をはじめとする幹部も一斉に職を解かれた。

その後、新たに就任したブラウリオ・バスケスSD(スポーツディレクター)が後任監督の選定に着手した。セカンドチームを率いていたオスカル・サンチェス監督が暫定的にトップチームを指揮し、第6節アラベス戦では待望の初勝利を挙げた。しかし、直近の試合では日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダに競り負け、チームは1勝1分5敗で19位に沈んでいる。

現在67歳のアギーレ氏はメキシコ出身で、これまで同国代表を3度にわたって率いた実績を持つ。クラブレベルではオサスナ、アトレティコ・マドリード、レアル・サラゴサ、エスパニョール、マジョルカの指揮官を歴任し、ラ・リーガでの経験も豊富だ。2014年夏から翌年1月にかけては日本代表監督も務め、今夏のFIFAワールドカップ2026ではメキシコを率いて自身3度目のグループステージ突破を達成するとともに、同国にとって40年ぶりとなる決勝トーナメントでの白星を手にした。

バレンシアはインターナショナルマッチウィーク後の初戦でラシン・サンタンデールと対戦する。アギーレ新監督にとっては、苦境にあるチームを立て直す最初の舞台となる。佐藤を擁するバレンシアが、新体制の下で浮上へのきっかけをつかめるか注目される。

サカ丸

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