町田ゼルビア、エリキが神戸へ完全移籍 グレミオから選手派遣の可能性も浮上
町田ゼルビアは9日、ブラジル人FWエリキがヴィッセル神戸へ完全移籍することを公式発表した。Jリーグの移籍ウィンドウ終了まで残り1週間を切るなかでの退団となり、町田がエリキの後任を含めて新たな外国人選手を獲得する可能性も浮上している。今夏に積極補強を進めてきたクラブの動きは、移籍期間の締め切り間際まで注目を集めそうだ。
ブラジルメディア『GREMIO INFO』は10日、ブラジル1部グレミオと町田の現状を特集した。両クラブがパートナーシップ契約を締結していることに触れ、「町田は今年4月、MF高崎天史郎をグレミオにレンタル移籍させた。グレミオも町田へ選手を派遣する予定だ」とリポートしている。クラブ間交渉の具体的な進展には言及していないものの、一部選手の町田移籍は既定路線であるとの見方を示した。
高崎は2026年末までの期限付き移籍で、グレミオのU-20チームに加わっている。同メディアは「グレミオは高崎のデビューに向けて準備を進めている。適応期間を経たことで、高崎がすでにより良いコンディションにあると評価している」と伝えた。町田とグレミオの提携は、若手選手の育成機会に加え、両クラブ間の選手交流へ発展する可能性がある。
町田は今夏、NECナイメヘンから日本代表FW小川航基とDFトーマス・アウエヤンを獲得し、オーストラリア代表FWミッチェル・デュークも復帰した。さらに、浦和レッズでのプレー経験を持つMF明本考浩とMF松尾佑介も迎え入れている。一方で、元日本代表DF中山雄太はレッドスターへ完全移籍し、FWエリキとFW藤尾翔太もチームを去った。入れ替わりの激しい夏となった町田が、移籍期間終了直前まで補強を続けるのかが焦点となる。
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