FC東京、サントスFWモイゼス獲得へ再接近 日本入りで交渉最終局面か
ブラジル1部サントスに所属するブラジル人FWモイゼスのFC東京移籍を巡り、交渉が再び進展している。いったんは破談となり、サントス残留が決定的と報じられていたが、13日までに状況は一変した。ブラジル『tnsul』は、モイゼスがFC東京との合意に向けた最終的な詳細を詰めるために日本へ渡っており、Jリーグ挑戦が確実になったと伝えている。
モイゼスの去就について、米メディア『ESPN』ブラジル版は9月6日、「サントスはFC東京からモイゼスの獲得オファーが届いたことを受けて、交渉を進めることを了承」と報道した。当時は180万ドル(約2億8000万円)の買い取りオプションが付いた1年間の期限付き移籍でクラブ間合意に達しており、残る手続きは個人合意のみとみられていた。ところが同メディアは8日、FC東京との交渉は破談したと伝えた。
ブラジルの移籍市場に詳しいジャーナリスト、ルーカス記者は破談の経緯について、「サントス、FC東京、代理人の間で合意に達していた」と説明した。その一方で、「選手本人がJリーグ挑戦を拒否」と伝え、モイゼス自身の意思が交渉停止の要因だったとしている。このため、モイゼスは2026シーズン終了までサントスに残留することが既定路線と受け止められていた。
しかし『tnsul』によると、モイゼスは当初、日本のクラブから提示されたオファーを拒否していたものの、その後に考えを変え、交渉継続を決断したという。FC東京には1年間の期限付き移籍で加入する見込みで、180万ドルの買い取りオプションも設定されるとみられる。期限付き移籍中の給与はFC東京が全額を負担し、記事はサントスが今回の移籍を「給与総額を削減する機会と捉えている」と報じた。移籍手続きは、2026/27シーズンのJリーグ第1登録ウインドウ(夏の移籍期間)の最終日である16日に間に合う見通しだ。
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