イスラエル代表アブ・ファルヒ、A代表初ゴール直後に警告2枚で退場

苦笑いで肩をすくめる監督姿のサカ丸のイラスト

イスラエル代表FWサイード・アブ・ファルヒが24日、UEFAネーションズリーグのオーストリア代表戦でA代表初ゴールを記録した。一方で、得点後のパフォーマンスが不適切と判断され、すでに受けていた警告と合わせて2枚目のイエローカードとなり退場処分を受けた。イスラエルはオーストリアに1-3で敗れた。

国際Aマッチ通算2試合目の出場となったアブ・ファルヒは、後半10分に1-1の同点へ追いつくゴールを決めた。20歳のアタッカーにとって、これがイスラエル代表での初得点だった。アブ・ファルヒは喜びを表現するため、コーナーフラッグを引き抜き、手に持って何かを打つような動きを見せた。

しかし主審は、この行為を過剰な得点後の喜びに該当すると判断してイエローカードを提示した。アブ・ファルヒはすでに警告を受けていたため、2度目の警告による退場となった。試合後には『BBC』など各国メディアが、このパフォーマンスを「銃を撃つようなジェスチャー」などと報道し、情勢も背景にSNS上では同選手への批判的な反応が広がった。

イスラエルメディア『スポーツ5』によると、ラン・ベン・シモン監督は「コーナーフラッグを銃のように扱えばイエローカードが出る。それがルールだ。退場?そういうこともある。アブ・ファルヒは若い選手でこれから学んでいく」と語った。ただし、アブ・ファルヒ本人は銃を意味するパフォーマンスだったとの指摘を否定している。インスタグラム(@sayed_af7)のストーリーで自身の得点後の映像を引用し、ビリヤードのボールの絵文字を添えて投稿した。

オーストリアメディア『ORF』も、「おそらくビリヤードのショットを真似たものだったのだろう」と伝えていた。アブ・ファルヒの投稿は、銃ではなくビリヤードを表現したものだったとの見方を示唆する弁明とみられる。もっとも、銃かビリヤードかという意図にかかわらず、コーナーフラッグを引き抜いた行為自体が過剰なセレブレーションと判断された可能性がある。

サカ丸

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