JFA山本技術委員長、板倉滉のアジア杯招集に言及「ルールに沿って準備」
日本サッカー協会(JFA)の山本昌邦技術委員長は11日、技術委員会後に報道陣の取材に応じた。2027年1~2月開催のAFCアジアカップをめぐり、参加辞退の可能性が報じられているDF板倉滉(ボルシアMG)の招集について見解を示した。山本委員長は「ルール上は決まっているものは決まっているのでそれ(ルール)に沿って準備をする」と語った。
北中米W杯でキャプテンを務めた板倉は、森保ジャパンにとって2027年アジア杯の主将筆頭候補とみられている。一方、ドイツ紙『ライニッシュ・ポスト』などによると、板倉は今夏にアヤックスからボルシアMGへ加入した際、クラブに対して「アジア杯出場を見送る用意があると伝えた」という。複数の国内報道では、板倉とボルシアMGの契約にアジア杯辞退が盛り込まれている可能性も指摘されている。
国際サッカー連盟(FIFA)の規則では、アジア杯などの大陸大会では所属クラブに代表招集を拒否する権利はない。ただし、選手本人に不参加の意向がある場合はその限りではない。こうした状況を踏まえ、山本委員長は「クラブと選手の話なので、我々がここで発言する立場じゃない」と前置きしつつ、「板倉選手とは常にコミュニケーションは取っている」と説明した。
さらに山本委員長は、「クラブと個人の契約に我々が入り込むことはできない。大陸大会の招集はルールで決まっているので、それに沿って実行している」と強調した。JFAが招集に乗り出す可能性を問われると、「もちろん」と明言した。その上で「日常的にコミュニケーションは取っている。いろんな状況を把握した上で今の現状があるので、可能性も含めて考えている」と述べ、板倉招集の可能性にも含みを持たせた。
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