鈴木彩艶が緊急出場で無失点、アストン・ヴィラは3-1勝利でカラバオ杯4回戦へ
イングランド・カラバオカップ3回戦のコベントリー・シティ対アストン・ヴィラが現地時間16日に行われ、アストン・ヴィラ所属の日本代表GK鈴木彩艶が後半開始から途中出場した。鈴木はベンチスタートだったが、先発したGKマルコ・ビゾットにアクシデントが発生したとみられ、ハーフタイムに急きょ交代でピッチへ入った。後半の45分間を無失点で守り抜いたヴィラは、コベントリーを3-1で下し、カラバオカップ4回戦進出を決めた。
プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でゴールを守ってきた鈴木にとって、この試合はカップ戦でのベンチ入りとなった。ヴィラを率いるウナイ・エメリ監督は先発メンバーを大きく入れ替え、ゴールキーパーにはビゾットを起用していた。だが、『The Athletic』によると、ビゾットは前半終了時に足を引きずる様子を見せており、チームは後半開始時に守護神の交代を強いられた。
試合は開始6分、タミー・アブラハムのゴールでヴィラが先制した。27分にコベントリーのビクトル・トルプが直接FKを決めて同点としたものの、40分にはロス・バークリーが勝ち越しゴールを挙げ、ヴィラは2-1で前半を終えた。鈴木の投入後、ヴィラは59分にアブラハムがこの日2点目を決めてリードを広げ、コベントリーに追加点を許さないまま3-1で試合を締めくくった。
思わぬ形で出場機会を得た鈴木は、守備面だけでなく攻撃面でも存在感を示した。持ち味とされる高精度のキックで前線へ正確にボールを供給し、後方からヴィラの攻撃を支えた。鈴木は今夏のアストン・ヴィラ加入後、プレミアリーグで3試合、CLで1試合に先発しており、コベントリー戦は公式戦5試合目の出場となった。緊急登板となったカップ戦でも無失点とキックの精度で勝利に貢献し、チームの4回戦進出を後押しした。
コメント