新潟サポーターがベレーザ運営と観戦環境に問題提起、桐木多摩市議も反応

VAR画面の前で首をかしげるサカ丸のイラスト

女子サッカーのWEリーグクラシエカップ、日テレ・東京ヴェルディベレーザ対アルビレックス新潟レディースが23日、多摩市立陸上競技場で開催された。アウェイの新潟サポーター団体『vozdemia』は24日、東京ヴェルディベレーザの試合運営やビジター席の観戦環境に不満を示す声明を公式Xで発表した。この問題には、元サッカー選手でもある自民党所属の多摩市議会議員、桐木優氏も反応している。

『vozdemia』によると、試合前に両クラブから、近隣の福祉施設や住民の迷惑になるとして太鼓などの鳴り物とトラメガを使った応援を禁止する通達があったという。一方で同団体は、仮設スピーカーの音響が試合前から近隣に響き、「トラメガの音量を遥かに超えている」と指摘した。「試合前に説明を求めましたが、ベレーザ運営は考えを改めずスピーカーからの音響は響きわたり続けました」と当時の状況を説明している。

また、多摩市立陸上競技場のビジター自由芝生席についても、雨の影響で「もはや芝生とは言えず泥まみれの沼。靴は泥だらけ…お金を払って観に来た人に提供するエリアではない」と主張した。これに対し桐木氏は、会場面について「言いたいことはわかるし多摩陸が有料開催に課題があるのはその通り」と一定の理解を示した。その上で、「WEリーグ普及のために4年ぶりに多摩市での公式戦開催を関係者が恐らく大変苦労して実現してくれたもの」と投稿した。

桐木氏はさらに、「この試合が実現したからこそ次の試合を観に行くサポーターがいるかもしれないし競技場の整備が進められるかもしれない」と言及した。「もちろん今すぐに万全な環境が用意できればいいのだけれど現実的にできることが限られている中で、こんな会場で試合するなというのは簡単かもしれないけど、こんな会場での小さいかもしれない一歩が黎明期のWEリーグを未来に繋げてくれたらいいなと思います」との考えを示している。『vozdemia』は「今回のことを問題としないようではこのリーグの未来はなく、成長もないと考えます」とし、日本サッカー協会(JFA)、WEリーグ、東京ヴェルディベレーザに現時点での考えや今後の方針の説明を求めた。

サカ丸

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