ハメス・ロドリゲスがコロンビア代表引退を発表 最多131試合出場の背番号10

記者会見で真剣に答える監督姿のサカ丸のイラスト

アトレティコ・ナシオナル所属のコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが15日、自身の公式SNSを通じて同代表からの引退を発表した。35歳の同選手は、コロンビア代表としてプレーした映像を収めた動画を公開し、「心から、皆さんにお伝えしたいことがある。たくさんの年月、たくさんの試合、たくさんの喜び、同時に困難な時期あった」と語った。その上で、「今、“その時”が来たと感じている。この物語に終わりを告げる時がね」と、代表キャリアに終止符を打つ決断を明かした。

動画に加えて投稿した文章では、「その時が来た。すべての試合、すべての喜び、すべての涙、そして分かち合ったすべての夢に感謝している」と心境をつづった。さらに、「コロンビア代表のユニフォームを着て、このチームカラーを守るために戦えたことは、僕の人生における最大の栄誉の一つだった。ありがとう、コロンビア。いつまでも」と、母国への感謝を伝えている。クラブレベルではポルト、モナコ、レアル・マドリード、バイエルンなどで活躍し、現在はアトレティコ・ナシオナルに所属している。

ハメス・ロドリゲスは2011年10月の代表デビュー以降、正確な左足のキックと卓越したテクニックを武器に、背番号10を背負う中心選手として長年にわたりプレーした。FIFAワールドカップには通算3大会に出場し、最大のハイライトとなった2014年ブラジル大会では、グループステージのギリシャ代表戦、コートジボワール代表戦、日本代表戦で全試合得点を記録した。決勝トーナメント1回戦のウルグアイ代表戦では胸トラップから左足で放ったボレーを含む2得点を挙げ、準々決勝で開催国ブラジル代表に敗れた後も、5試合連続6ゴールで得点王を受賞し、コロンビアを史上初のベスト8へ導いた。

ロシア大会は個人として不完全燃焼に終わり、チームもベスト16で敗退したほか、2022年カタール大会では本大会出場を逃した。だが、2022年夏にネストル・ロレンソ監督が就任すると再び輝きを取り戻し、コパ・アメリカ2024では主将として1ゴール6アシストを記録。決勝でアルゼンチン代表に敗れて準優勝となったものの大会最優秀選手に選ばれ、今夏に北中米3カ国で共催されたFIFAワールドカップ2026にも出場した。代表通算成績は131キャップ31ゴールで、出場数はコロンビア史上最多、得点数はFWラダメル・ファルカオの36ゴールに次ぐ歴代2位となっている。

サカ丸

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