V・ファーレン長崎、ブラジル人FWジョナタン・ジュニオール獲得へ最終段階
V・ファーレン長崎が、ポーランド2部スタル・ジェシュフに所属するブラジル人FWジョナタン・ジュニオールを完全移籍で獲得する見通しとなった。クラブ間の交渉は難航していたものの、長崎による3度目のオファーで決着したとみられる。ポーランドメディアは、同選手の長崎加入が最終段階に入ったと報じている。
ポーランド『podkarpacie live』は11日、「ジュニオール、V・ファーレン長崎加入へあと一歩のところまで来ている」とリポートした。同メディアによると、ジョナタン・ジュニオールは近日中にメディカルチェックを受ける予定で、移籍決定に向けて残されているのは書類への署名のみだという。さらに、すべての手続きが今後数時間以内にまとまる可能性もあると伝え、加入発表が近い状況を示した。
交渉の経緯について、ポーランド『transfery』は3日の時点で、長崎がすでに2度のオファーを提示していたと報道した。スタル・ジェシュフは移籍金50万ユーロ、約9300万円の支払いを求めていたとされ、長崎の1度目の条件は15万ドル、約2400万円に10%のセルオン条項付きだったという。2度目は20万ドル、約3200万円に10%のセルオン条項付きとみられ、その後『podkarpacie live』は3度目の提示が移籍金25万ユーロ、約4400万円と15%のセルオン条項付きだったと伝えた。スタル・ジェシュフは、この3度目のオファーを受け入れたものとみられる。
現在27歳のジョナタン・ジュニオールは、身長178センチの右利きストライカーだ。シャペコエンセなどブラジル国内の複数クラブを渡り歩いた後、2023年8月に欧州へ渡り、ポーランド国内の3クラブでプレーした。2025年7月にスタル・ジェシュフへ加入し、昨季はリーグ戦33試合で12ゴール3アシストを記録した一方、今季はリーグ戦4試合で1ゴール1アシストにとどまり、直近では公式戦4試合連続でメンバー外となっていた。スタル・ジェシュフが抱える給与未払い問題も、同選手の移籍を後押しした格好とみられる。
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