なでしこジャパン、タイに8発快勝 中嶋と宝田がハットトリックで3連覇へ白星発進

ボールを抱えて笑顔を見せるサカ丸のイラスト

第20回アジア競技大会の女子サッカー・グループE第1節が14日に行われ、日本女子代表(なでしこジャパン)はタイ女子代表を8-0で下した。今月から日本で開催される今大会で、過去2大会を制しているなでしこジャパンは3連覇を目標にスタートした。女子サッカー競技は国際Aマッチの対象外のため、チームはWEリーグでプレーする選手を中心に編成され、GK大場朱羽(レンジャーズ/スコットランド)を除く全員が国内組となった。

タイ、ベトナム、チャイニーズ・タイペイと同組の日本は、グループステージ初戦から主導権を掌握した。3分、中嶋淑乃がペナルティエリア外から強烈なシュートを放ち、GKの手を弾いて先制点を奪った。日本はボールを支配して攻め続け、30分には榊原琴乃のクロスに神谷千菜がヘディングで合わせ、リードを2点へ広げた。

さらに37分、左サイドを突破して上がった柔らかいクロスをフリーの中嶋が押し込み、この試合2点目を記録した。40分には鋭い攻撃からエリア内で細かくパスをつなぎ、中嶋が左足でフィニッシュして前半のうちにハットトリックを達成した。日本は4点リードで前半を終えると、ハーフタイムに3人を交代し、後半も試合の主導権を渡さなかった。

70分にはセットプレー後のセカンドボールを回収した2次攻撃から、宝田沙織がボレーシュートを決めて5点目を挙げた。宝田は74分にもネットを揺らし、79分にはタイのDF陣を完全に崩した攻撃を仕留め、9分間でハットトリックを達成した。88分には榊原がミドルシュートを決め、日本はタイに最後までチャンスを作らせず8-0で完勝。次節は17日、ベトナム女子代表と対戦する。

サカ丸

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