上田綺世がニース戦で追撃弾もリールは今季リーグ初黒星 現地紙は最高タイ評価
フランス・リーグ・アン第5節のニース対リールが現地時間20日に行われ、リールは1-2で敗れた。日本代表FW上田綺世は先発でフル出場し、試合終盤に追撃ゴールを記録した。リールは今季リーグ戦で初黒星を喫した一方、現地メディアは上田の奮闘を高く評価している。
上田はUEFAチャンピオンズリーグのレアル・ベティス戦、前節のトロワ戦に続き、公式戦3試合連続で先発メンバーに名を連ねた。今夏に加入した直後のトゥールーズ戦では途中出場だったが、決勝点を奪うと、ベティス戦でも得点を記録していた。元フランス代表FWオリヴィエ・ジルーとの定位置争いが続くなか、ニース戦でも最前線を任された。
リールは22分と67分に失点し、2点を追う展開となった。それでも79分、途中出場のマウリッツ・ケアゴーのパスに上田が反応し、最終ラインの背後へ抜け出してGKイェフヴァン・ディウフを破った。上田の得点で1点差に詰め寄ると、82分にはクロスへ頭で合わせて同点弾に迫ったが、ディウフの好セーブに阻まれた。
地元メディア『Le Petit Lillois』は上田について「闘志にあふれている選手だ」としたうえで、「低調なチームの中でも決して戦うことをやめなかった」と称賛した。前半には「ほぼ一人でプレスの口火を切っていた」と評し、追撃弾と同点寸前のヘディングを挙げながら「上田は少なくともすべてを試みた」と評価。採点はチーム最高タイの5.5点だった。
『Get French Football News』も上田にリール最高タイとなる6点を与え、「安定したパスの供給を受けられなかったが、ポジショニングの感覚は非常に優れており、こぼれ球や数少ないチャンスを生かせる正しい位置に常にいた」と伝えた。同メディアはゴールを「冷静に決めた」と称賛し、ディウフの好セーブがなければ上田は2得点目を挙げ、リールは勝ち点1を手にしていたと振り返った。上田は加入後4試合で3得点としており、リール攻撃陣で早くも存在感を強めている。リーグ・アンはDAZNで全試合がライブ配信されている。
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