鹿島FWチャヴリッチ、スロバキア代表招集を再び拒否 日本でのプレーを優先

ミックスゾーンで取材に応じる選手姿のサカ丸のイラスト

鹿島アントラーズに所属するFWアレクサンダル・チャヴリッチが、スロバキア代表からの招集を拒否し、クラブでのプレーに集中する考えを示したと母国で報じられた。スロバキアサッカー協会は先日、9月と10月の国際Aマッチデーに行われるUEFAネーションズリーグ4試合に向けた招集メンバーを公式発表している。現地メディア『sport』は17日、ヴラディミール・ヴァイス監督がチャブリッチの招集を望んでいたものの、同選手が今回も代表参加を断ったと伝えた。

ヴァイス監督は、チャブリッチを招集できなかった経緯について「私は彼と何度も話をした」と説明した。そのうえで、「残念ながら、彼は何らかの個人的な理由、家族に関する理由で、このような決断をし、来ないことを選んだ」と語ったという。チャブリッチ本人は日本のクラブに残る決断を下し、代表活動よりも鹿島でのプレーを優先した形となった。

さらに同監督は、双方で招集の可否を慎重に検討したことを明かしている。「我々はあらゆることを検討し、彼も賛否すべてを考慮した。当然ながら、他の何人かの選手とは異なる関係にある」と述べたという。続けて「私にとっても代表チームにとっても残念なことだが、彼は日本のクラブに残ることを決めた。私は、多かれ少なかれ、それを尊重しなければならなかった」とし、「もしかすると、いつかこの話に再び戻ることになるかもしれないが、現時点ではない」と今後の代表復帰の可能性にも言及した。

『sport』によると、チャブリッチは2024年3月の国際Aマッチデーでもスロバキア代表の招集を拒否していた。当時のフランチェスコ・カルツォナ監督は、「我々を代表して戦いたくないのであれば、たとえ質の高いサッカー選手であっても、むしろ家に残っていればいい」と批判したという。同監督は「私は誰のことでも言っているのであって、チャブリッチだけを指しているわけではない」と前置きしつつ、「我々が本当に最高の選手たちを招集できたかどうかは分からない。しかし、私ははるかに大きな度胸を持った選手たちを招集したと確信している」と述べていた。

サカ丸

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