槙野智章監督がJ2月間監督賞を初受賞 柏のリカルド監督、岐阜の石丸監督も選出
Jリーグは10日、8月度の「2026-27明治安田Jリーグ 月間監督賞」を発表した。J2では藤枝MYFCの槙野智章監督が初受賞を果たし、J1は柏レイソルのリカルド・ロドリゲス監督、J3はFC岐阜の石丸清隆監督が選出された。リカルド監督と石丸監督はいずれも通算3度目の受賞となった。
今年から藤枝でJリーグ監督としてのキャリアを始めた槙野監督は、J2・J3百年構想リーグ EAST-Bを5位で終えた。8月のJ2リーグ戦では4試合で3勝1敗と好スタートを切り、主力選手が流出した状況でもチームをまとめた。若手を積極起用し、セットプレーでは独自のサインを用いるなど工夫を示し、交代策を含めた采配が結果につながった。
選考委員は槙野監督について、「話題性・派手さだけでなく、中身も伴っている」「型破りなだけでなく、結果を出している点が素晴らしい」と評価した。ピッチ内外でJ2を盛り上げ、藤枝の試合へ継続的な関心を集めた発信力も選出理由となった。槙野監督はJリーグ公式サイトを通じて選手、スタッフに感謝を伝え、チームには日頃から「オーケストラ」の話をしていると明かした。
槙野監督は「一人ひとり役割は違う。奏でる音も違う。でも、それぞれが自分の持っている最高の音を奏で、それがひとつになった時に、最高のサッカーが生まれる」とコメントした。さらに「僕たちの演奏はまだまだ完成していません」とし、「みんなで音を合わせ続ければ、もっと面白いサッカーができる。もっと強いチームになれる。そして、もっとたくさんの人をワクワクさせられる」と今後を見据えた。「この賞に満足することなくここから更に、『藤枝交響曲』ボリュームを上げていきましょう!」と呼びかけている。
J1のリカルド監督は、柏をクラブ史上初となる開幕4連勝へ導いたことが評価された。攻守における完成度に加え、4試合連続で途中出場したFW瀬川祐輔が3試合で決勝ゴールを記録するなど、交代選手を生かした采配も高く評価されている。J3の石丸監督は8月の4試合を3勝1分で終え、岐阜は14得点、失点わずか1で勝ち点10を積み上げ、得点数と失点数の両面でリーグトップの成績を残した。なお、「2026-27シーズンJリーグ特集」では、お笑いコンビ「ヤーレンズ」がサッカーを語るポッドキャスト「ボケサカ」も毎週金曜に配信されている。
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