後藤啓介、長谷部コーチと居残りシュート練習 ベネズエラ戦へA代表初ゴール狙う

会見場で身振りを交えて話す監督姿のサカ丸のイラスト

日本代表FW後藤啓介(フライブルク)は26日、全体練習後に長谷部誠コーチとマンツーマンでクロスからのシュート練習に取り組んだ。ボックス内でのシュート練習ではすでに好感触を示しており、A代表初ゴールへ向けて明確なテーマを持って調整を続けている。後藤は「クラブでも出場時間が短く、クロスが試合の中ではあまりないので感触を確かめていた」と狙いを明かした。

後藤は今夏、シントトロイデンからフライブルクへ完全移籍し、念願だった欧州5大リーグに挑戦している。ブンデスリーガではここまで全4試合に途中出場しており、限られた時間の中で存在感を高めている。前線には、昨季途中からエースを担い、今季も開幕4試合で3得点を挙げる23歳のクロアチア代表FWイゴール・マタノビッチがいる。

後藤は「先発で出ているマタノビッチがすごくいいので、学びながらプレーしているので別に焦りはない」と語った。その上で「ベルギーからブンデスはステップアップだと思っているので、しっかり適応する時間だと思って過ごしていたし、監督が短い時間だけど全試合使ってくれているので信頼は掴めていると思う」と手応えを口にした。マタノビッチについては、前で身体を張ること、連動したプレス、大柄ながら足元の技術を生かして地上戦の起点になる点を挙げ、「簡単にプレーするところと、自分のプレーというのの使い分けをしっかり学びながらやっていきたい」とした。

新天地で特に成長を感じるのは、前線からの守備だという。「強度面で連続してプレスができるようになったり、ロングボールを蹴られた時のセカンドボールまでのプレスバックはシントトロイデンの時よりもできている」と説明し、それができなければ出場機会を失うほど求められる要素だと強調した。もともとの強みだった守備も、「今までここまで戻っていればいいでしょと思っていたところでもフライブルクではそれじゃダメだ」と基準を引き上げ、相手の前で触れる位置まで戻って収め、はたいて再び前へ出るプレーの向上を目指している。

ストライカーとしても「自分自身あまり前を向いて自分で行ってシュートというタイプではないけど、シュート練習ではいいGKがいて、しっかりコースに強いボールを打たないといけない中で、そこのクオリティは上がってきていると思う」と成長を実感する。24日のウルグアイ戦はベンチ入り枠の関係でメンバー外だったが、「4試合もあるので試合に出ないタイミングはあると思っていたし、そこまで焦りや落ち込みはない。しっかり次の試合に準備ができればいいと思っていた」と語った。28日のベネズエラ戦へ準備を整え、W杯後の初陣で成長した姿を示す構えだ。

サカ丸

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