鮎川峻がプロ初ハットトリック、広島がC大阪に6発快勝
J1リーグは12日、第7節を行い、Eピースでサンフレッチェ広島とセレッソ大阪が対戦した。広島は24歳FW鮎川峻がプロキャリア初のハットトリックを達成するなど、C大阪に6-1で勝利した。広島は前節の初黒星から2試合ぶりの白星を手にし、C大阪は3試合ぶりの今季3敗目を喫した。
広島は前節から先発2人を変更し、開幕直前に海外移籍に向けた離脱から再合流していたGK大迫敬介が今季初先発となった。大分トリニータへの武者修行から今季復帰した鮎川は、2022シーズン開幕節以来のJ1先発入り。アジア競技大会に臨むU-21日本代表MF中島洋太朗も前節に続いて先発した。C大阪は4人を入れ替え、MF奥田勇斗、加入後初出場のMFハビ・エルナンデス、今季初先発のMFルーカス・フェルナンデス、FW櫻川ソロモンを起用し、両チームとも3-4-2-1で試合に入った。
広島は前半9分、MFジャクソン・アーバインのハンドでPKを獲得し、10分にFW鈴木章斗がゴール上部へ決めて先制した。18分には鮎川が自陣からドリブルで運び、鈴木、MF東俊希とつないだ攻撃から、東のグラウンダークロスを鮎川が右足でゴール右下へ流し込んだ。鮎川にとってJ1通算3点目であり、2022年3月12日の第4節・FC東京戦以来1645日ぶりのJ1ゴールとなった。27分にはアーバインの右足シュートを大迫が止め、前半アディショナルタイム3分にはDF中野就斗のクロスを鈴木が左足で合わせ、この日2点目を記録した。
0-3で折り返したC大阪は選手を替えずに後半から4-4-2へ変更したが、後半10分に広島が加点した。中野の大きな展開から始まったカウンターで、鮎川、鈴木を経由して走り込んだ中野が右足の低いシュートをゴール左へ突き刺した。さらに2分後、鮎川のシュートをGK中村航輔がはじいた後、MF加藤陸次樹のクロスに鮎川が頭で合わせた場面は一度中村にキャッチされたものの、VARチェックでボールがゴールラインを割っていたと認められ、鮎川の2点目で5-0となった。C大阪はここで香川真司、U-21日本代表MF横山夢樹らを含む4人を一挙投入した。
後半33分には途中出場のMF松本泰志がPA内でファウルを誘い、広島がPKを獲得した。松本はキッカーを譲る姿勢を示し、この試合2得点の鈴木も譲ったため、鮎川がキックを担当。中村の体に当たったシュートはそのままラインを割り、鮎川はハットトリックを完成させた。鮎川は得点直後に交代し、18歳MF野口蓮斗が途中出場でプロデビュー。C大阪は後半45分、MF上門知樹がポストに当てながら豪快なミドルシュートを決めたが、反撃は1点にとどまった。なお、2026-27シーズンJリーグ特集では、お笑いコンビ「ヤーレンズ」がサッカーを語るポッドキャスト「ボケサカ」が毎週金曜に配信されている。
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