町田、望月ヘンリー海輝の土壇場弾で横浜FMとドロー 無敗で首位キープ
J1リーグは12日、第7節を各地で行い、MUFG国立で首位のFC町田ゼルビアと横浜F・マリノスが1-1で引き分けた。町田は前節の名古屋戦を3-1で制した際に負傷交代したDF岡村大八がメンバー外となり、MF望月ヘンリー海輝が先発した。横浜FMはMF知念慶が2試合ぶりに先発復帰し、法政大在学中のMF松村晃助はボランチからトップ下へ配置、16歳のMF三井寺眞は2試合連続でベンチスタートとなった。
横浜FMは前半12分、松村のシュートがGK谷晃生を強襲して得た右CKから先制した。松村のキックにFW谷村海那が反応し、MF白崎凌兵をパワーで引きずりながらヘディングシュートを決めた。谷村は鹿島のFWレオ・セアラの8得点に続く、日本人最多タイとなる今季6点目を記録した。前半32分には左CKのこぼれ球をMF山根陸が狙い、谷村がトラップから右足でネットを揺らしたが、トラップ時のハンドにより得点は認められなかった。町田は前半43分、MF相馬勇紀のロングフィードからMF明本考浩が左CKを獲得したものの、FW小川航基とFW西村拓真のシュートは横浜FM守備陣に阻まれた。
町田は後半開始時にDF中村帆高、西村に代えてDFキム・ミンテ、FWテテ・イェンギを投入し、望月を右ウイングバック、小川を右シャドーへ動かした。後半2分には望月のクロスがGK飯倉大樹のファンブルを誘ったが、小川のシュートはDF諏訪間幸成のゴールカバーに阻まれた。横浜FMは同5分、自陣で守備に戻ったDF角田涼太朗がハムストリングを痛め、DF鈴木冬一との交代を余儀なくされた。同21分には松村に代えて三井寺を投入し、主にサイドで起用されてきた三井寺をトップ下に置いたが、町田は空中戦とクロス攻勢で押し込んだ。同27分、町田はDF菊池ダビド流帆、白崎に代えてMF下田北斗、MF松尾佑介を送り出し、明本をCBへ回す攻撃的な采配に出た。
しかし町田は後半36分、ロングボールを競り合った明本が近藤の足を踏み、2枚目のイエローカードで退場となった。それでも同39分に相馬のミドルシュートが飯倉のスーパーセーブに阻まれた直後、セットプレーから波状攻撃を継続した。同40分、こぼれ球に反応した望月が足を伸ばしてボレーを放ち、意地の同点ゴールを決めた。横浜FMは終盤に猛攻を仕掛け、後半45分のセットプレーではDF井上太聖のヘディングシュートがクロスバーを直撃したが、勝ち越しには至らなかった。町田は数的不利で追いつく劇的なドローで今季無敗を維持し、首位をキープした。
コメント