堂安律、サウジ移籍騒動への思い語る「全部背負ってやろうかな」
日本代表は22日、キリンチャレンジカップ2026のウルグアイ代表戦に向けた練習を行った。トレーニング後、MF堂安律(フランクフルト/ドイツ)がメディア取材に応じ、今夏の移籍市場で取り沙汰されたサウジアラビア移籍の噂と、自身が下した決断について語った。堂安はフランクフルトに残留し、今季もドイツで主力としてプレーを続けている。
今夏の移籍市場では、サウジアラビアのアル・イテハドが堂安の獲得に関心を示したとされ、現地メディアなどで去就が報じられていた。最終的に堂安はフランクフルト残留を選択した。移籍に関する質問を受けると、堂安は「(サウジアラビアへ)行ってもないのにめっちゃ叩かれた」と冗談交じりに切り出し、騒動への率直な思いを明かした。
堂安は自身の選択について、「いろいろ考えました。叩いてる人らの百倍ぐらい僕は考えているので、自分のキャリア、自分の人生を今回はいろんな人に聞きながら選んだ道でもある」と説明した。その上で、「『日本を背負うな』とか『10番つけるな』とか言われたんですけど、全部背負ってやろうかなと思ってます」と強い言葉を口にした。批判も受け止めながら、日本代表で担う責任に正面から向き合う姿勢を示した。
フランクフルト残留を決めてからは、「自分の頭がすごいスッキリした」と振り返った。FIFAワールドカップ2026を終えてからの期間については、「頭の中でギアが入らないような。プレシーズンやってる時もスイッチ入らんなと思っていた中で、悩んだ時間があったので、決断した後はもうすごいスッキリして、今はまた楽しくエネルギーが湧いてサッカーができてます」と語った。
自身の決断を経て臨む今回の代表活動に向け、堂安は落ち着いた表情で現在の心境を口にした。「そんなにプレッシャーを多く感じるわけでもないですし、すごい自然体で自信もある」と話した。続けて「自分の存在意義を見せれたらなと思います」と述べ、ウルグアイ代表戦で自身の役割を示すことを見据えた。
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